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Who is she? [小説]

 

1月30日

最近には自分の影にも慣れてきた。

この影達は何個も一気に出るもんじゃないから鬱陶しくもない。

流石に街中でヤンキーに絡まれたときの自分を見たらヘコむが。

 

 

ある日、その街中で趣味の音楽雑誌でも買いに行った。

スクランブル交差点を歩いていると 一人の女の人と肩がぶつかりそうになった

 

「あぶねぇな・・・」

 

ぶつかった場合の自分の影が見える

 

 

「またか・・・ん・・・?」

 

 

オレとその女の人が親しげに話している

なぜ?ただ肩がぶつかっただけじゃねーか。

ん・・・あぁ、同じ雑誌持ってるってやつね。ってケツメイシのPVかよ。

 

 

とか思ってる間に信号が点滅。

しまった・・・オレ交差点のど真ん中で立ち止まってた。

あわてて渡る。

 

 

 

PARCOに着いて本屋に直行。

好きなバンドが特集になってるはずの雑誌を探す。

えーと・・・あったあった

 

 

ん?

 

 

さっきのぶつかりそうになった女の人が隣にいる

思わず 「あ」 って言ってしまった。

 

 

女の人 「?」

 

 

しまった。

とりあえず離れるか・・・

 

雑誌を手に取りレジに向かうオレ

 

女の人はなんだろうという素振りしながら本に目を通し始めていた

 

あれ

 

 

 

おいおい・・・・オレとその人の影また話してるぞ(笑)

もういいよ・・・恋愛経験ゼロですから。

 

 

 

もう会うこともないだろう。多分。

 

 

 

 

 

そう思っていた

 


 [小説]

1月29日
れから、少しこの現象について調べることにした。
何しろ、やつら薄い人間は、ほんの些細なことでも
オレの前に現れる。
例えば、電話が鳴って受話器を取ると
取ってない時の俺が映る。
しかし、どうやら重要な場面ほど
奴等は濃く映り、長時間みえるようで
そういうどうでもいい場面では目を細めないと見えず、すぐ消える。

そして、図書館に行った一昨日
「超常現象とその実態」という本で
ドッペルゲンガーというものに当たった。
本を開いてみてみると
「もう一人の自分がみえ、見た者は数日後に死亡する。
その噂を聞いた昔いた作家は、それを見たので自殺したという説が・・・」
という説明があった。

え・・・・?オレって大丈夫?

そう思ったが、オレはまだ生きているし、一度など
事故に会いだったのに助かったのである。
これ以上危険な目には会いそうにも無いが・・・。

第一、違う選択をした場合の自分が見えるので
危険をある程度回避することもできるんじゃないのかなー、と。

とりあえず今日は眠いので、寝なかった場合を俺を見ながら
ベッドで横になろうと思う。


第一章  一日目。 [小説]

-------前説-------
さて、小説を今日から思いつくにつれて書くことにしました。
なんせ初めての試みなので途中で支離滅裂な物語にならないよう努力したいと思います。
ストーリーの設定は、一人の青年が出会う不思議なことを
彼の自伝のような形式で書いてゆくつもりです。
後、時代背景はリアルタイムという設定です。
つまり、今世の中で流行っていることなどが物語に多少出てきます。
それを踏まえて、読んで頂ければ幸いです。
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1月25日

みんなは一度くらい
「あの時ああしてれば・・・」なんて思ったことあるだろうか。
僕の名前はって?名前はアルト。
これは本名で、よく友達に「○○があると」とかいってからかわれてたっけ。
今日の朝起こった事件で、頭がパニックであんま物が考えられない。
それは、ほんの数時間前にさかのぼる・・・。

喉が痛いので、寒い中コンビニにノド飴を買いに行く。
ほら、よくCMでガッくんがやってるあの飴だよ。
あれ大好きなんだな。
無事かいものを終えて帰りの橋を渡り終えた直後、それは起こった。

普通の人から見たら、ちょっと危なかっただけ。
そう、オレは車と鉢合わせになって、ぶつかりそうになった。
いやこれだけ聞いたらタダの話の種なだけかもしれない。
でも、オレの場合は違った。

もう一人のオレが、目の前で倒れている。

そして、訳がわからずしばらくぼーっとしていると
「ちゃんと前向いて走れ!」というヤンキー風な兄ちゃんが
車越しにオレに言って去っていった。

それでもオレはまだ恐る恐るもう一人の倒れてるオレをじっと見ていた。
よく見ると、彼(いや、明らかにオレなんだが)はかなり
体が薄く、道路に転がっている空き缶が透けて見えるくらいだ。

しかもしばらく見ていると
また薄い体をした救急隊員らしい人達が倒れている俺を担架に乗せオレを運ぼうとしている
オレは止めようとしたが体の薄いやつらに触れることさえ出来ない。
また、薄い体のギャラリーがその一体を覆ってもいた。
よく見ると、泣き叫ぶオレの親友もその中に。
と、その瞬間その薄いやつらは全員消えた

その場で30分考えて、やっとわかった。
オレは・・・・・
オレの人生の、違った選択をした場合の人生が見えるんだ。


眠たいけどりぬーある。 [小説]

やっと調子もよくなってきたこの頃
ハボちゃんもブログに貼り付けられるそうなので
更新にぶってましたがもうすぐ春ということでリヌ。
今度はスボラちゃんにならないようにします(ノ∀`*)

ズボラーキングのばらちゃん 3 (3)

ズボラーキングのばらちゃん 3 (3)

  • 作者: 兎野 みみ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2002/12/25
  • メディア: コミック


さて、んなことどうでもいいんだけど(ぉ
りぬーあるっつーことでHP&ハボ&リヴふっかーーつ!!
「改行となんとかのシンプルなあれそれ」のモードなので
かなり単純な文章になると思われ(謎
自作のさっき思いついた小説とか加工かなっと思うので
誤字もふまえながら今ざっと書いておきます(´・ω・`


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